Mission

○手元にこれといったデータはないが、いま日本に明るい未来を感じている人は少ないのではないか。国家財政、年金、社会保障、防衛、少子高齢。なにをとっても不安材料ばかりである。こういう時代、政治の役目は重いと思うが、公僕である政治家は自己保身に汲々とし国民ファーストの政治家は数えるほどしかいないように見える。政治家を含め全国民が自らを計る人たちばかりになってしまった。

○しかし、一方で日本にいいコトいいモノが皆無かというとそうばかりともいえない。文化や芸術やスポーツや科学の分野で日本人は世界に誇れる赫々たる成果をあげつつある。いいモノまたしかり。日本のモノ造りの評価は高い。
たとえば日本のテレビの報道などもいささか露悪、センセーショナルに偏りすぎているかもしれない。日本には日常の報道に載らない「いいコトいいモノ」がたくさんあるはずである。

○このサイトでは、そんな日本の「いいコトいいモノ」をひもつきではなしに掘り起こしてみたい。「いいコト」はイデアである。「いいモノ」はアーティクルである。「いいコトいいモノ」は一方に偏らない「正論」であるべきだ。